アントワープ

Antwerpenの名前の由来になった巨人の手のモニュメント
Antwerpenの名前の由来になった巨人の手のモニュメント

Summer holidayが終わってしまう!!

ということで(何がということでなのかはわかりませんが)、2泊3日でお隣の国、ベルギーはアントワープに行っていました。


外国とはいえ、NS(JRみたいなもの、タリスなどの新幹線ではない)で2時間程度の距離。

ちょうどいい小旅行先です。



オランダとベルギーは両方とも小さな国(九州程度の大きさ)で、一見似ている印象がありますが・・・


全然違います。



ライデンからスキップホールまでバス365線で移動し、スキップホールからNS Internationalで移動しました。

NSは綺麗な2階建ての電、フリーWiFi(Intercity、急行に限る)なので、NS Internationalはさぞかし素晴らしいだろうと思っていたら・・・


何、このボロい電車。まるで昭和の電車。。。


「世界の車窓から」状態で揺られること2時間弱、無事アントワープに到着しました。まあ、タリスよりはるかに安いから良いのですが(1/4くらい)。


クラシックなのに都会な感じの駅
クラシックなのに都会な感じの駅

さてアントワープ。アントウェルペンとも発音します。

有名なユダヤ人によるダイヤモンド加工の街。

歴史を感じさせる重厚な中央駅の周りは、まるで名古屋のような現代都市。


「何ここ、パトラッシュはどこ?」状態です。


ちなみに宿はApartments Coco-Mat

愛用のBooking.comで見つけました。

寝具屋さんがサイドビジネスでアパート経営しているようで、なかなか快適でした。


2日目に娘が熱を出したため(後日、喉に潰瘍発見、ヘルパンギーナ、いわゆる夏風邪ですな)、家族が別れて観光しました。

まあ、観光地としては小さなところ。メインストリートを30分も歩けば、だいたいのところは見てしまいます。このサイトも綺麗にまとめられています。


巨人の手を投げる英雄ブラヴォーの像(写真下)とその周辺。

ネロがお眠りになられた聖母大聖堂。

ルーベンスの家(自分は行かなかった)。

メイヤー ヴァン デン ヴェルグ美術館(自分だけ、狂女フリートが見たかった)。

巨人の手(?)を投げる兄ちゃんの像
巨人の手(?)を投げる兄ちゃんの像
入り口は4体の彫刻の下をくぐって入ります
入り口は4体の彫刻の下をくぐって入ります

そして3日目の最終日には、子供たち御待望の

アントワープ動物園!!

中央駅に隣接した動物園で、決して大きくはないものの歴史を感じさせる素晴らしいところでした。


ペンギンは手をのばせば届く場所にうようよいますし、なぜか昆虫館と水族館も中にあります。

お値段少し高めですが、1日しっかり遊べる場所です。




今回の旅行は、美味しいものを食べる、という目的もありました。

というのも前回の地中海クルーズでは、ほとんど船内の食事のため、正直あまり美味しいものが食べられませんでした。いかにイターリア、と言っても船の中ではしれています。

オランダとベルギーの最大の違い、それは料理。

同じオランダ語を話す国なのに大きな違いです。


なんちゃって日本ラーメン屋「わがまま」をはじめ(実際はタイ系だった)、適当に入ったベルギー料理店、そして有名どころデルレイ(Delrey)で買ったスイーツなど、美味しいものづくしでした。

 

もちろんアントワープの手もお土産の購入しました。


さすがベルギー。