イスタンブール

さすが工業都市の海、あまり美しくない。
さすが工業都市の海、あまり美しくない。

イズミールを出た船は翌朝にはトルコ最大の都市、イスタンブールへ到着。


これまでの青い海はどこへ行ったやら。さすが大都市、海が汚い。


シャトルバスに乗ってグランバザール前に到着。

「あれ?携帯がない、船に忘れたかな?」


ええ、しっかり携帯を無くしていました。


帰船後、いろいろな場所を探し、受付にも相談しましたが結局出てこず。

前回のIzumirやBariなど、数多くの写真を失ってしまいました・・・。

LebaraのプリペイドSIMなので、通話料金的なダメージは少ないのですが(古めのSamsungだったので金額的なダメージもそれほど大きくはなかった)、DropBoxやgmailなどが常時接続されていたのでちょっと心配。

船の中で、かなり高い(10分6ユーロくらい)そして遅い有料インターネットに接続して(ちなみに船の中にはFree WiFiなし)、これらの接続を全て切りました。

これは横向きになったメデューサのほう
これは横向きになったメデューサのほう

話を観光に戻します。


携帯を無くしたショックを押し隠しつつ、とにかく市内観光へ。

まずは定番、地下宮殿

ここは人気スポットということで、混む前に真っ先に見に行きました。地下宮殿といっても本物の宮殿ではなく、正確には地下貯水池です。本名はBasilica Cistern。詳細な歴史はリンク先をどうぞ。


広がる地下空間、薄暗い世界、水の中には鯉がいっぱい、VIPが来ているらしく物々しい警備員達、そして名物ひっくりかえったメデューサの柱。


メデューサが逆さまの状態で柱に彫ってあるのは、魔除けの意味だそうですが、子供たちはこのメデューサを本気で怖がっていました。まだまだかわいいものです。

次も定番、アヤソフィア美術館(Ayasofya museum)。

イスタンブール、昔の名前はコンスタンティノープルの支配者が代わるごとにキリスト教、時にイスラム教の教会として改築されまくってきた教会です。

詳細な歴史はこちら


親日のトルコ人から美術館前の広場でいきなり日本語で話しかけられ(日本と商売をしているそう)、おかげさまで比較的スムースにアヤソフィアに入れました。

ありがとうございました。



子供のペースで美術館、というか教会内を見て回り、外に出てトルコアイスを食べました。

噂のビヨーンと伸びる感じは余りなかったですが、素早い仕草でカップやアイスを落とすフリに子供たちは大興奮でした。

 

最後は定番中の定番、グランバザール

いやあ、もう大きい、広い。

人多い。


スリも多いと聞いていたので、小さい子供2人連れでは店を冷やかす余裕もなく、素通りでした。


そのあと、喫茶店でトルコティーを飲んだり、Turkish Delightを食べたりして、まったりイスタンブールを楽しみました。