ベネツィア

狭い通りは観光客でギュウギュウでした。
狭い通りは観光客でギュウギュウでした。

行ってきました、人生初イターリア!

それもいきなりベネツィア


「ベネチア」と書くべきか英語発音風に「ベニス」と書くのか少し悩みましたが、このブログでは「ベネツィア」でいきます。

「ヴェネツィア」と書いている人達もいるようですが、入力が大変なのでやめました。


若干興奮気味ですが、実は今回のベネツィア訪問は、夏休み一大イベント「クルーズ船で回る地中海沿岸ツアー」の出港地として前泊しただけでした。たいしたことはありません。


でも北のベネツィアといわれるオランダ(運河が多いため)から来た自分としては、本場の運河の国ベネツィアに憧れがありました。


これまた人生初のKLM航空でVenezia Tessera Airport(別名マルコ・ポーロ空港)に到着。


暑い!!とにかく暑い!!

まさに夏真っ盛り。

20℃前後で「今日は暑いね〜。いい天気だね〜」などと言っているオランダとは違い、まさに夏。真の夏。


市バスで空港からベネツィアの入り口、ローマ広場まで移動し、そこからは・・・

徒歩!!


狭い古い道しかない人工島、ベネツィアには車は入れません。自転車すら禁止されています。


歩きにくい石畳とスーツケース2個が暑さに拍車をかけます。そして道がわかりにくいのに人だらけ!


島の北側に宿を取ったので、少しくらいお金がかかっても空港から直接高速船で行けばラクだったものを、汗だくになって歩き続けました。



ゴンドラもたくさん運河にいます。新婚さんっぽい人達だらけでした。
ゴンドラもたくさん運河にいます。新婚さんっぽい人達だらけでした。

アパートメントに荷物を降ろし、目の前のオープンカフェで腹ごしらえをし、近くの水上バス停から船に乗ってサン・マルコ広場へ。たった一泊しかしないので、大急ぎで移動する典型的な日本人観光客です。


1番線で行くのですが、とにかく速度が遅いのに人がギュウギュウ。そしてお値段高め。

移動はかなりしんどい観光地でした。


でもグランカナル沿いには数々の名所があるので、それを運河から眺めることができるのはとてもよかったです。

オランダの運河と違い、海の上の島なので海の香りがするのが新鮮でした。


サンマルコ広場では、ドゥカーレ宮殿サン・マルコ寺院鐘楼などを駆け足で見て回り、そのゴージャスさに感服、そして過去のイタリアの実力に感服。



ジェラートを食べ、オランダのアイスクリームとはひと味ちがったアイス文化を堪能し、水上バスに乗り、その辺りを歩き回って小物(仮面やアクセ)を買い、スーパーで晩ご飯を買い、夜の景色を楽しみ・・・



いや、本当に久しぶりに典型的な観光客をやりました。


あ、ため息の橋ももちろん入りました。外壁が工事中&知らないおじさんのでかいポスターが貼ってあって、少し残念でした。