いろいろ Part 4、サンバルとオリーブ

サンバルで作った自作キムチ
サンバルで作った自作キムチ

いつまで続くのかオランダいろいろシリーズ(前回はこちら)。

今回のお題はサンバルとオリーブ。

 

サンバル

オランダは過去300年間にわたり、インドネシアを植民地支配していたという歴史的背景から、インドネシアの調味料「サンバル」がいろいろ手に入ります。

 

これまで試したサンバルは以下の通り。

Sambal Garlic (Luculus製)

知人の旦那さん(オランダ人)お薦めのサンバル。確かにうまい!ニンニクくさくなく、少し酸味のある豆板醤みたいな風味。1年間で2瓶食べました。

ためしに白菜(Chinese Koolという名前で売っている)をこのサンバルに2日ほど漬込むと・・・まるでキムチ!!

 

Sambal Tomaat (Luculus製)

Sambal Garlicと同じメーカー、見た目も良く似ている、そして自分の好きなトマトサンバル、ということで買ってみました。

お味は・・・え、これ何、ケチャップ?

まさにケチャップ。すこ〜しピリっとするかな?という程度の甘めのケチャップ。

自分的には残念サンバルでしたが、子供たち用にナポリタンスパゲッティを作るのに、ドバッと入れても大丈夫なので、これはこれで重宝しています。

ちなみにこの両者を買った店はTOKO Delft


Sambal Manis (Albert Hijn製)

近所のAlbert Hijn(以前はC1000だったが身売りしたらしい)のアジアン食材コーナーで発見。とても小さい小ビンで1ユーロもしなかったので正直期待していませんでしたが・・・

うまい!!

さすがアルバートハイン!

Manisというのは甘いという意味らしく、味は甘辛、まるでコチジャン。

けっこう愛用しています。



さて、次のお題。

オリーブ

オランダはギリシアが近いため、オリーブもいろいろな種類(というか味付けオリーブ)が手に入ります。

オリーブ屋さんがマーケットの日にやってきて、量り売りしてくれます。

単に酢に漬けたものから、フェタチーズと和えたものや、サンバルと和えたものなどいろいろです。

ワインのつまみにちょうどいい感じです。

店によって味は違いますが、一番のお気に入りは、青い唐辛子の中にクリームチーズを詰めたものです。ピリ辛だけどかなり美味しいです(これはオリーブではないな)。




少し話が変わりますが、ブドウも年中ギリシアから輸入されて安くで食べられます。ブドウ好きの息子、大歓喜です。

なんだかんだとお気に入りのLUCULLUS社のサンバル達
なんだかんだとお気に入りのLUCULLUS社のサンバル達