サマリー(1年)

ライデン大学に、いわゆる研究留学に来て1年が経ちました。

1年予定で研究留学している日本人研究者が帰り間際、「ようやく研究がうまく回りだしたときに帰るのは残念」と言っていた通り、自分のプロジェクトもようやく回りだしました。


前回の半年サマリーでは、細かいトラブルで研究がスムースに進まないと愚痴っていましたが、それら全てほぼ解決し、あとはひたすら実験をやるだけ、の状況になりました。子供が小さい&ホリデーがとても多いので、「ひたすら実験をする」というのが、それはそれで難しかったりします・・・。


年末帰国時に「このままでは成果がやばいかも」と思い、日本での共同研究者のプロジェクトをいくつか持って来たため、今のプロジェクト数は4から6に増え、さらに正式ではないけど大学院生の指導もちょこちょこ入り、なかなか忙しい毎日。

その分、2名ほど大学院生を使えたりするので、実験を手伝ってもらったりしています。



こちらに来て、1年で9報発表できたのは及第点ですが、前回の半年で6報からは少しペースダウンしました。

まあ、すでにアクセプトされているのが1報、リバイス中が1報あるので実質は11報なのですが。

前回のサマリーで課題だったImpact FactorについてはBiomaterialはそこそこでしたが、まだまだ修行が必要な状況でした(ええ、もちろんIFのために研究しているわけではないですとも、ええ)。


もっとがんばらないと!!!

 

・・・けっこう日本人的なブログでしょ?

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