Huisarts in the Netherlands

日本語で家庭医、英語でGeneral Practice (GP)。

日本でも最近、厚生労働省が進めつつある政策の1つです。


オランダのHuisarts制度を一言で説明すると、「家庭医の受診なしでは、総合病院を受診してはいけない」というシステムです。


特に総合病院に勤務する医師の負担を減らすため、あと本当に緊急な処置が必要な患者さんを優先的に治療できるようにするためにある制度(あと医療費削減)。


で、オランダのHuisartsシステムで最も重要なことは・・・


「元気なときに家庭医を決めておけ!IND? BSNナンバー? そんなの関係ねぇーー!!」


ということです。


というのも

10月3日(金、Leiden ontzet)後、息子発熱

10月5日(日)3日目で解熱。

10月6日(月)再発熱、口の中をのぞくと扁桃腺が腫れているみたい。まずいかなー。近所の総合病院に電話。

「緊急のときはLeiden University Medical Centerに」いや、そんなに緊急ではないんですが。

娘のクラスメートの親が紹介してくれた家庭医に登録を申し込みに行く。

しかし、もう新しい患者は受け付けていないとのこと。

10月7日(火)微熱継続。

午前中、近所の別の家庭医を訪問、登録用紙をもらう。「午後に登録しにきてください」

午後、登録しにいく。

10月8日(水)解熱したが、喉の腫れは継続。家庭医に電話し、午前中の受診予約。

受診、特に問題なし。


お値段25ユーロ。走り回った時間はプライスレス

あー、疲れた。


自分は海外留学用の保険に入っていますが、それがなくてもHuisarts登録はできました。

 BSN number取ってから、オランダの医療保険に加入してから家庭医を・・・なんてのんびり思っていましたが、子連れだから、そんなものを無視して最初から登録しておくべきでした。


ちゃんちゃん!



p.s. 患者としては少し大変ですが、ここで医者として働くのは少し快適そうです。。。

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